講習概要

労働安全衛生規則等の一部を改正する省令により、2024年・令和6年4月1日から、リスクアセスメントの対象物である化学物質を製造、取扱い、譲渡提供するすべての事業場において「化学物質管理者」の選任が義務付けられます。今後は化学物質の管理は事業場ごとの「自律的管理」が中心となります。

事業場においては、事業者が化学物質の危険有害性を把握し、適切に取扱うことが求められますが、その際におけるラベル・SDS等の作成やリスクアセスメントの実施、ばく露防止措置の実施など、化学物質の管理に係る技術的事項を管理するのが「化学物質管理者」です。

厚生労働省リーフレット化学物質管理者や事業者向け
職場における、新たな化学物質規制が導入されます
※全体像を理解するために分かりやすいリーフレット


滋賀産業保健総合支援センターのYoutube動画  
化学物質による労働災害防止のための新たな規制について ~労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令等の概要
資料:化学物質の自律的管理に向けた研修  滋賀産業保健総合支援センター
※60分の動画、全体像を理解するためにとても良い動画、資料もわかりやすいです。 

「ラベル・SDS活用事業」受託者テクノヒル株式会社リーフレット作業者・従業者向け
ラベルでアクション
※作業者・従業者はまずは、ここまでの理解でOK            

対象者

令和6年4月1日以降に、化学物質のリスクアセスメント対象物を取り扱う事業場(化学物質を製造する事業場を除く)で、化学物質管理者に選任されるご予定の方

※化学物質を製造する事業場については、講義9時間・実習3時間の専門的講習の受講が必要とされています。
※リスクアセスメント対象化学物質を製造する事業場以外の事業場において選任する方は、「化学物質管理者講習に準ずる講習」として、「化学物質管理者講習(6時間・1日コース)」をご受講された方から選任することが望ましいとされています。

教育の内容

リスクアセスメント対象物の製造事業場以外の事業場における化学物質管理者講習に準ずる講習

化学物質管理者講習(1日コース)の申し込みはコチラ (一社)安全衛生マネジメント協会主催